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伝統の包丁・築地正本
創業者の巳之助は「ひとつの仕事に進むからにはどうでもその仕事の上で、後々まで名の残るような人間になりたい」というのが口癖であったといわれています。
四十七才で没するまで東奔西走修行に努め、命がけで築き上げた正本の庖丁づくり技術と製品管理は以後、五代に亙ってそれぞれが研鑽を積み重ね徒らに関西をして、庖丁に名をなさしめずという念願をもち続け正本の高品質の庖丁は、他の追随を許さないものとなりました。
今でもその伝統は、庖丁のあざやかな切れ味中に生きつづけています。
永い歴史に培われ育まれてきた、正本の庖丁の伝統の一振りはプロの料理人より、秀れた道具として選ばれ、愛されています。
柳刃包丁(やなぎば)

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出刃包丁(でば)
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薄刃包丁(うすば)
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牛刀(ぎゅうとう)
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三徳包丁(さんとく)
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中華包丁(ちゅうか)
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伝統の包丁・築地正本のWebサイトより
弊社では和包丁は勿論の事、洋包丁においても最上級の鋼材を用いて製品を製造しております。
和包丁に用いている白紙・青紙は刃物鋼として最上級であり、砂鉄を原料とし、玉鋼の組成にも極めて近いものです。
日立金属(株)の特殊鋼生産拠点である安来工場(島根県)で生産されており、特に「安来鋼」と言われ、世界的に見てもその名を知られています。
島根県など中国地方は古来より刃物鋼の生産に適している真砂砂鉄が豊富に取れ、古来より製鉄が行われて来ました。
洋包丁については、主に武生特殊鋼材(株)のV1号鋼やV金1号鋼を使用しております。硬度が非常に高く、最高級のものです。
V金1号鋼はステンレス鋼材で、加工に手間を要しますが炭素量が多く、切れ味も鋼に近いものがございます。
「良い刃物」と成しえる要素は様々であり、使用する鋼材そのものの質だけではございません。
基本的に良い材料ほど扱いが難しく、鋼材の持ち味を引き出せるかどうかが重要です。製造工程において鍛錬がきちんとされ鍛え抜かれた上で、絶妙な温度やタイミングでの焼き入れや焼き戻しが求められます。
これは良い鋼材ほど適当な温度帯が極めて狭く、これを誤ると切れ味や耐久性といった点に悪影響となるからです。
最終的にはお客様ご自身が使った際に「良く切れる、刃持ちが良い(長く切れ味が持続する)、曲がりづらい」とご実感いただけるかどうかであると考えております。
なお玉鋼とは (財)日本美術刀剣保存協会 により昭和52年に再興された島根県のたたら製鉄など古来よりの製鉄方法によって作られた物を指します。
量が限られる中、日本刀の技術継承のため現在ではほとんどが日本刀生産(刀匠にのみ供給)に使われております。
刀匠の好意により包丁鍛治に個人的に分けられた場合や、数十年以上前に生産されたものを除けば、現在新品で販売される包丁に本物の玉鋼が使用されることは稀と言えます。
玉鋼を用いたかに誤解を与える表記を見受ける場合もあるのでご注意ください。
また白紙、青紙使用というのは一般的に訴求点となりますが、割り込みがされているだけの場合や、複合材であったりする場合があり、火造りをして鍛造された物とは限らない場合も現在は少なくなく、よくよくお客様におかれましては比較検討していただければと思います。
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