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オクソー(OXO)とは?
「できるだけたくさんの人が使いやすい製品をつくりたい」
そんなユニバーサルデザインの考えのもと、1990年、オクソー社は始まりました。ユニバーサルデザインを常に意識していると、おのずと違った角度から物事が見えてきます。私たちは、もっと使いやすい製品を作るという使命を果たすためにまず既存品(もちろんOXOの製品も含みます)の問題点、使い勝手の悪さや機能的に劣っているところを徹底的に洗い出します。その結果、既存品よりはるかに使い勝手の良い製品だけが世に送り出されます。
OXO社が毎年発表する50以上の製品はいずれも2年以上の歳月を費やして開発されたものです。中には陽の目を見ることの無い製品もありますが、そこには本当に納得のいくものしか作らないというOXO社の理念があるからです。
アップリフトケトル
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ステンレスサラダスピナー 小
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ミキシングボウル 1.4L
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アングルド メジャーカップ
2カップ
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シリコン スパチュラ M
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マルチ グレーダー
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ウィスク 小
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千切り ピーラー
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ボックス おろし器
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☆「OXO(オクソー)のルーツ 」
OXO(オクソー)はふとした疑問から始まりました。
「なぜ普通のキッチン用品を使っているうちに手を傷めたりすることがあるのだろう?」
「なぜすごく快適で使いやすいキッチンツールがこの世には無いのだろう?」
この問いかけをしたのがサム・ファーバーでした。自ら創業した家庭用品の会社から引退したばかりのサムは、関節炎を患っている妻がキッチンツールを使う際にとても苦労している姿を見て、キッチンツール(調理器具)の実用性に疑問を抱いたのです。そして関節炎の人に限らず、より多くの人が快適に使えるキッチンツールを作るために、サムはスマート・デザインという会社にアプローチしました。
開発の初期段階の調査には、一般ユーザーのニーズを汲み取るために、消費者、シェフ、業界関係者の調査はもちろん、老年学の専門家として高名なパトリシャ・モアーから、高齢の方、身体が不自由な方のニーズについての話も参考に開発が進められていきました。そして、何十ものデザインプログラム、何百もの試作品、数多くの製造上のリサーチを経て、OXO社は誕生したのです。
1990年に「GOOD GRIPS」シリーズとして15のキッチンツールがアメリカでデビューしました。人間工学に基づいたデザインは業界に新しい基準をもたらし、消費者が製品に求める「使いやすさ」「機能性」への期待を高める結果となりました。
その後次々と新製品が生まれ、画期的な500以上の製品が日常生活のさまざまなシーンで活躍しています。優れたデザインの「GOOD GRIPS」シリーズは、国内外を問わず、たくさんの国際機関や学会から認知されており、今ではユニバーサルデザインのシンボルとしても脚光を浴びています。サムが1995年に引退したあと、1999年にはバージニア州の家庭用品会社ワールド・キッチン社、2004年以降はヘレン・オブ・トロイ社の傘下でOXO社は常に、多くの人が日常で感じる不便を解決する製品を作り続けています。
☆「OXOの心髄 」
OXO(オクソー)社はユニバーサルデザインの考え方に基づいた製品展開をしています。では、ユニバーサルデザインとはどういったもので、私たちにとってどんな良い点があるのでしょうか?
簡単に言えばユニバーサルデザインは、より多くの人が使えるような製品のデザインのことを指します。OXOの捉え方は、男女を問わず、お年寄りから子供まで、また左利きでも右利きでも、さらには身体が多少不自由な方にも、できるだけ簡単に使っていただけるような製品を開発することです。
ユニバーサルデザインは、いたるところで目にすることができます。体に不自由な方と区別することなく、すべての人が共同で使えるエントランス、男女を問わず使用できる赤ちゃんのおむつ替えルーム、子供用トイレの施設、言語を問わず誰が見てもわかりやすいイラストを使用した標識など、ユニバーサルデザインは身近に多く存在しているのです。
ユニバーサルデザインという概念は、製品開発の段階で、できるだけ多くの消費者のニーズを取り入れることを重んじています。もちろん100%すべての人にフィットする製品を作るということは不可能ですが、製品開発やデザインの初期段階で考えうるすべての消費者のニーズをなおざりにせず熟慮することで、結果として多くの消費者が快適に使うことのできる製品ができあがるのです。
OXO社にとってのユニバーサルデザインは、例えば片手で使用できるサラダ・スピナー。上から目盛りが読めるメジャーカップ(横についている目盛りを読むために、いちいち腰をかがめたり、持ち上げたりしなくてすむ優れもの)、また、注ぐときに自然に口が開くケトルなどに表現されています。そしてこれらOXOのキッチンツールには、全て衝撃吸収性を持った滑りにくいハンドルがついています。
OXOの代表ブランド「GOOD GRIPS」とは
人間工学とユニバーサルデザインに基づいて、「どんな手にもフィットする製品を適した素材で作る」ことを念頭において開発されたOXO社の「GOOD
GRIPS」(グッド・グリップス)シリーズ。それらのキッチンツールは、手で握るハンドル部分が通常より大きくて柔らかいためにつかみやすく、ハンドルのくぼみが手の力をやさしく吸収し指にぴったりフィットします。またOXOの特徴でもあるサントプレーンゴム(ハンドルの柔らかいゴム素材)は、手が塗れていても滑りにくく、安心です。
☆「OXO誕生秘話」
●OXO社のはじまり 製品第1弾 「 たて型ピーラー 」
あなたはいつも、どのようにアイディアを実行に移していますか?
OXO社の創業者、サム・ファーバーとスマート・デザインの創業者ダビン・ストゥエルが、抜群に使いやすいピーラー(野菜の皮むき器)を作ろうと思いたったとき、彼らはそれまでのキッチン用品に対する既存概念をすべて捨てて一から始めました。
真夜中にフランスからかけた1本の電話が、OXOという理念の誕生の瞬間でした。すでに引退していたサム・ファーバーは妻のベッツィと南仏でバケーションを楽しんでいるところでした。ある日、ランチのおもてなしにタルトを焼こうと、妻のべッツィはりんごの皮をむいていました。そのときサムは軽い関節炎を煩う彼女が、その作業にとても苦労しているのに気がついたのです。
妻の痛々しい姿が忘れられずその夜すぐに、長年の友人であり有名なデザイン会社スマート・デザインの創業者でもあるダビン・ストゥエルに電話をかけました。そして、毎日使うものなのに本当に使いやすいキッチンツールがない嘆かわしい現状について語り合いました。じゃがいもをむくようなシンプルな作業でさえ、消費者はもっと効率よく使える器具を求めているはずだと、起業精神にあふれる二人は意気投合し、すぐさま発泡スチロールや木の模型など100以上の試作品を作りました。当時発売されていたピーラーの握りにくかったハンドル部分に着目し、あらゆる工具や家庭用品などを研究しました。自然と握りたくなるようなハンドルを目指し、左利きの人、右利きの人、関節炎を患っている人、手の小さい人、指が不自由な人、近所の人たち皆に試作ハンドルを握ってもらいました。
また、当時のピーラーは刃の部分が固定されていたため、りんごの皮をむくにも果物や野菜の角度に合わせて手を動かさなければなりませんでした。ところがOXO社では、刃が動くようにすることで、手に負担をかけずにスムーズに球形の野菜や果物の皮をむくことを可能にしたのです。むける皮の厚さでさえも0.8mmから1mmの間で細かく設定され、野菜の皮の部分だけがきれいにむけるようになっています。その鋭い切れ味を実現するために、初代ピーラーの刃は昔からの刀の技術を有する会社が担当しました。
このようにしてたて型ピーラーは、より多くの人に使ってもらいたいというユニバーサルデザインの理念を実現した製品として、OXO社キッチンツールの第一弾として発表 されたのです。
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